絵本をたのしむ会

絵本をたのしむ会はSSNサロンのオープンにあわせ、2006年5月に5人の仲間で設立しました。子育てや職業を通して、絵本の楽しさや有用性を信じている仲間の集まりで「私流」読みを大切にし、「読むわたし」と「聴くわたし」、双方向の関係を大切にしています。

「自分のためにお気に入りの絵本を探して声を出して読む」私たちは「読み語り」と呼んでいます。「聴くだけ参加」の方も大切な仲間です。

納戸から探し出した絵本には、幼かった子どもに読み聞かせた懐かしい想い出が詰まっており、3歳の頃の子どもの素敵な芸術が残っています。図書館から幼い日におばあちゃんが読んでくれた日本の民話などを借りて例会に参加される方もいます。"生の声"で聴く時間は、ゆったり、ほんわか温かい気分に浸ることが出来ます。

時には絵本を英語で読んでくれる方もおり、面白いことに、英語は苦手でも雰囲気が伝わってくるから不思議です。一冊の絵本が成人した子供や孫を含め、家族全体の絆を強めているお話が紹介されることもあります。常連と初参加の方の交流を大切にしながら、毎月の活動を続けています。

クラブ活動状況

毎月一度例会を開催しています。SSNMLで例会案内をしていますので、この際に参加申し込みをお願いします。申し込みをしなくとも参加大歓迎です。参加時に会場使用料として200円を申し受けます。例会終了後のランチ交流も楽しみです。また、SSNホームページに画像をアップしたり、例会の雰囲気や書名や簡単な内容などの報告メールを配信しています。

数年前から、"大人も絵本を"、"大人こそ絵本を"との考えが盛んにメデイアで取り上げられるようになり、絵本作家も増え、質のいい絵本が書店に並ぶようになり、日本の昔話なども見直されるようになり、復刻版として入手することが出来ます。大型書店の児童書コーナーも随分充実してきました。

ゆっくりのんびり、小さな所帯のクラブですが、4年間で読んだ絵本は1000冊を超えました。また、毎月の絵本選びにこだわる人が増えたり、読み手の声が朗々と響くようになったり、挿絵が多くのことを語りかけていることに気付いたり、など沢山の成果がありました。

入会案内・入会条件

特に条件はありません。絵本に興味をお持ちの方であれば、どなたでも大歓迎です。

代表者

代表 831 渡部 恵美子